消費税計算

税抜⇄税込の変換と消費税額を計算します。標準税率10%・軽減税率8%に加え、2027年4月から予定されている飲食料品の1%にも対応しています。

税率

10%と8%が混ざったレシート・請求書の消費税

インボイス(適格請求書)では、1枚の請求書ごとに税率ごとの合計額に対して1回だけ端数処理をします。品目ごとに端数処理して合計する方法は認められていません(国税庁「インボイス制度」、同Q&A問57)。

例:税抜995円の商品を2つ(10%)。1つずつ端数処理すると消費税は198円ですが、合計1,990円にまとめて処理すると199円です。

よく使う金額の税込価格(税抜から計算)

税抜価格税込(10%)うち消費税税込(8%)うち消費税
100円110円10円108円8円
108円118円10円116円8円
110円121円11円118円8円
150円165円15円162円12円
198円217円19円213円15円
200円220円20円216円16円
298円327円29円321円23円
300円330円30円324円24円
398円437円39円429円31円
480円528円48円518円38円
500円550円50円540円40円
980円1,078円98円1,058円78円
1,000円1,100円100円1,080円80円
1,500円1,650円150円1,620円120円
1,980円2,178円198円2,138円158円
2,000円2,200円200円2,160円160円
2,980円3,278円298円3,218円238円
3,000円3,300円300円3,240円240円
5,000円5,500円500円5,400円400円
9,800円10,780円980円10,584円784円
10,000円11,000円1,000円10,800円800円
30,000円33,000円3,000円32,400円2,400円
50,000円55,000円5,000円54,000円4,000円
100,000円110,000円10,000円108,000円8,000円

消費税額は1円未満切り捨てで計算しています。

税込価格から税抜価格を出す

税込価格 ÷ 1.1(8%なら ÷ 1.08)で税抜価格が出ます。消費税額は「税込価格 × 10/110(8%なら 8/108)」で、端数を処理した残りが税抜価格です。

税込価格税抜(10%)うち消費税税抜(8%)うち消費税
100円91円9円93円7円
108円99円9円100円8円
110円100円10円102円8円
150円137円13円139円11円
198円180円18円184円14円
200円182円18円186円14円
298円271円27円276円22円
300円273円27円278円22円
398円362円36円369円29円
480円437円43円445円35円
500円455円45円463円37円
980円891円89円908円72円
1,000円910円90円926円74円
1,500円1,364円136円1,389円111円
1,980円1,800円180円1,834円146円
2,000円1,819円181円1,852円148円
2,980円2,710円270円2,760円220円
3,000円2,728円272円2,778円222円
5,000円4,546円454円4,630円370円
9,800円8,910円890円9,075円725円
10,000円9,091円909円9,260円740円
30,000円27,273円2,727円27,778円2,222円
50,000円45,455円4,545円46,297円3,703円
100,000円90,910円9,090円92,593円7,407円

軽減税率(8%)の対象

出典:国税庁「軽減税率制度の概要」。判断に迷う品目は国税庁の軽減税率制度Q&Aで確認できます。

2027年4月から飲食料品は1%に(予定)

2026年9月15日に閣議決定された大綱で、2027年(令和9年)4月1日から2029年(令和11年)3月31日までの2年間、飲食料品の消費税率を1%(国・地方合計)に引き下げることが示されました。対象は現在8%の飲食料品と同じ範囲で、新聞の定期購読は8%、外食・酒類などそれ以外は10%のままです。法案が国会で成立した場合の内容です(国税庁「消費税率引下げ特設サイト」、リーフレット(PDF))。

税抜価格いま(8%)2027年4月〜(1%)安くなる額
100円108円101円7円
150円162円151円11円
198円213円199円14円
298円321円300円21円
398円429円401円28円
500円540円505円35円
980円1,058円989円69円
1,000円1,080円1,010円70円
2,000円2,160円2,020円140円
3,000円3,240円3,030円210円
5,000円5,400円5,050円350円
10,000円10,800円10,100円700円

食費が月いくらなら、どれくらい安くなる?

いま税込(8%)で払っている飲食料品の金額が、本体価格そのままで1%になった場合の試算です。

いまの月の食費(税込8%)1%なら月に安くなる額1年で2年間で
30,000円28,056円1,944円23,328円46,656円
50,000円46,759円3,241円38,892円77,784円
70,000円65,463円4,537円54,444円108,888円
100,000円93,519円6,481円77,772円155,544円

外食・酒類は対象外(10%のまま)です。実際の店頭価格は、事業者の価格設定によって変わる場合があります。一定の定期供給契約や通信販売では8%が続く経過措置があります。

値札の「総額表示」

消費者向けの値札や広告では、消費税を含めた支払総額(税込価格)の表示が義務づけられています。「11,000円(税込)」「11,000円(税抜価格10,000円)」のように、税込価格が分かる表示が必要です(国税庁 タックスアンサーNo.6902「総額表示」の義務付け)。

よくある質問

消費税の端数はどう処理するのが正しいですか?

1円未満の端数を切り捨て・四捨五入・切り上げのどれにするかは事業者が決められます。一般的には切り捨てが多く使われています。ただしインボイスでは、税率ごとに1回だけ処理する必要があります。

税込価格から消費税だけを計算するには?

10%の場合は税込価格×10÷110、8%の場合は税込価格×8÷108です。例えば税込1,100円なら消費税は100円、税込1,000円なら約90円(切り捨て)です。

外食とテイクアウトで税率が違うのはなぜ?

軽減税率の対象は「飲食料品の譲渡」で、店内で食事をする外食はサービスの提供として標準税率10%になるためです。持ち帰りや出前は8%です。

最終更新 2026-11-01