太陽光発電の回収年数シミュレーター
住宅に太陽光発電をつけたとき、電気代の節約と売電収入で、設置費用を何年で回収できるかを計算します。数字はすべて変更できます。
容量と自家消費率で、回収年数はこう変わる
新築(28.6万円/kW)・発電量1,100kWh/kW・電気料金31円/kWh・メンテナンス20年で20万円・年0.5%の出力低下・補助金なしの場合です。発電した電気を家で使う割合(自家消費率)が高いほど、回収が早くなります。今の売電単価より、電気を買う単価のほうが高いためです。
| 容量(設置費用) | 自家消費20% | 自家消費30% | 自家消費40% | 自家消費50% |
|---|---|---|---|---|
| 3kW約85.8万円 | 20年超 | 約19.7年 | 約16.6年 | 約14.5年 |
| 4kW約114.4万円 | 20年超 | 約18.3年 | 約15.7年 | 約13.8年 |
| 5kW約143万円 | 20年超 | 約17.6年 | 約15.1年 | 約13.4年 |
| 6kW約171.6万円 | 20年超 | 約17.1年 | 約14.8年 | 約13.2年 |
| 8kW約228.8万円 | 約19.7年 | 約16.6年 | 約14.4年 | 約12.9年 |
昼間に家にいる時間が長い、エコキュートや電気自動車の充電を昼に回す、蓄電池を使う、などで自家消費率は上がります。
計算の前提(出典)
- 売電価格(FIT)
- 1〜4年目 24円/kWh、5〜10年目 8.3円/kWh住宅用(10kW未満)の「初期投資支援スキーム」による買取価格(経済産業省 発表)。買取期間は10年。
- 設置費用
- 新築 28.6万円/kW、既築 32.6万円/kW2024年に設置された住宅用の平均システム費用(調達価格等算定委員会 資料)。実際の見積もりは条件で大きく変わります。
- 年間発電量
- 1,100kWh/kW算定委員会は設備利用率13.7%(約1,200kWh/kW)を想定(太陽光発電協会の資料)。地域・屋根の向き・影で変わるため、やや控えめに設定。
- FIT終了後の売電単価
- 7円/kWh(入力例)11年目以降は電力会社ごとの買取プランで決まります。契約予定の単価を入れてください。
- 出力の低下
- 年0.5%パネルの経年劣化の目安として設定。
- メンテナンス費
- 20年で20万円(入力例)パワーコンディショナの交換や点検費用を想定した入力例です。
よくある質問
太陽光発電は何年で元が取れますか?
条件によって大きく変わります。このツールの初期値(5kW・新築・自家消費30%・補助金なし)では約17.6年です。補助金や自家消費率の上昇で早まり、既築や日当たりの悪い屋根では遅くなります。
売電価格が下がったのに、つける意味はありますか?
いまは売電より自家消費のほうが得になる仕組みです。電気を買う単価(約31円/kWh)は売電単価より高いため、発電した電気を家で使うほど節約効果が大きくなります。
補助金はありますか?
国や自治体が、太陽光発電や蓄電池の設置に補助金を出している場合があります。お住まいの自治体の制度を確認し、補助金額を入れて計算してください。
最終更新 2026-11-01