割合・パーセント計算

割合(%)の計算を、よくある4つの質問の形で計算します。計算式も一緒に表示するので、検算や勉強にも使えます。

AはBの何%?

Bの○%はいくつ?

何%増えた?何%減った?

○%引き・○割引はいくら?

よく使う割引

税込価格から割り引くか、税抜価格から割り引いて消費税をかけるかで、1円単位の差が出ることがあります。税込・税抜の変換は消費税計算で確かめられます。

割引後の価格の早見表

元の価格(税込)に割引率をかけ、円未満を切り捨てた金額です。

元の価格10%引き15%引き20%引き25%引き30%引き40%引き50%引き
500円450425400375350300250
980円882833784735686588490
1,000円900850800750700600500
1,980円1,7821,6831,5841,4851,3861,188990
2,980円2,6822,5332,3842,2352,0861,7881,490
3,000円2,7002,5502,4002,2502,1001,8001,500
4,980円4,4824,2333,9843,7353,4862,9882,490
5,000円4,5004,2504,0003,7503,5003,0002,500
9,800円8,8208,3307,8407,3506,8605,8804,900
10,000円9,0008,5008,0007,5007,0006,0005,000
19,800円17,82016,83015,84014,85013,86011,8809,900
29,800円26,82025,33023,84022,35020,86017,88014,900

割合の3つの公式

割合の問題は、「もとにする量」「比べる量」「割合」の3つのうち、2つから残りの1つを求める計算です。

例:定価2,500円の15%は 2,500×0.15=375円。375円が2,500円の何%かは 375÷2,500×100=15%。「375円が15%にあたる元の金額」は 375÷0.15=2,500円です。

小数・パーセント・歩合・分数の対応表

1割=10%=0.1、1分=1%=0.01、1厘=0.1%=0.001 です。野球の打率「3割2分5厘」は0.325(32.5%)を表します。

分数小数パーセント歩合
1/1000.011%1分
1/200.055%5分
1/100.110%1割
1/80.12512.5%1割2分5厘
1/50.220%2割
1/40.2525%2割5分
1/30.3333…33.33%3割3分3厘
2/50.440%4割
1/20.550%5割
3/50.660%6割
2/30.6667…66.67%6割6分7厘
3/40.7575%7割5分
4/50.880%8割
11100%10割

増えた分を「同じ%」減らしても元に戻らない

200が25%増えると250ですが、250から25%減らすと187.5になり、元の200には戻りません。もとにする量が変わるためです。元に戻すのに必要な割合は次のとおりです。

変化元に戻すには例
10%増えた9.1%減らす100 → 110 → 100
20%増えた16.7%減らす100 → 120 → 100
25%増えた20%減らす100 → 125 → 100
50%増えた33.3%減らす100 → 150 → 100
100%増えた50%減らす100 → 200 → 100
10%減った11.1%増やす100 → 90 → 100
20%減った25%増やす100 → 80 → 100
25%減った33.3%増やす100 → 75 → 100
50%減った100%増やす100 → 50 → 100

減った場合は、元に戻すのに必要な増加率のほうが大きくなります。たとえば株価や売上が50%下がると、元に戻すには100%(2倍)の上昇が必要です。

2段階の割引は足し算にならない

「20%引きの商品をレジでさらに10%引き」は、20+10=30%引きではなく、1−0.8×0.9=28%引きです。2回目の割引は、1回目の割引後の価格にかかるためです。

割引の組み合わせ合計の割引率単純な足し算との差
20%引き → さらに10%引き28%引き30%引きより2ポイント少ない
30%引き → さらに10%引き37%引き40%引きより3ポイント少ない
30%引き → さらに20%引き44%引き50%引きより6ポイント少ない
50%引き → さらに10%引き55%引き60%引きより5ポイント少ない
50%引き → さらに20%引き60%引き70%引きより10ポイント少ない
50%引き → さらに50%引き75%引き100%引きより25ポイント少ない

「%」と「ポイント」の違い

割合どうしの差は「ポイント(パーセントポイント)」で表します。たとえば金利が2%から3%になったときは「1ポイント上昇」で、「%」で表すと(3−2)÷2×100=50%上昇です。ニュースや金融商品の説明では、どちらの意味かを確かめてください。住宅ローンの金利が上がったときの返済額は住宅ローン返済シミュレーターで計算できます。

よくある質問

20%オフと2割引は同じですか?

同じです。1割=10%なので、2割引=20%引き=元の価格の80%(0.8倍)です。

○%引きの価格はどう計算しますか?

元の価格 ×(100 − 割引率)÷ 100 です。1,980円の20%引きは 1,980 × 0.8 = 1,584円です。電卓では「1980 × 20 % −」の順に押すと割引後の価格が出る機種が多くあります。

何%増えたかはどう計算しますか?

(新しい値 − 元の値)÷ 元の値 × 100 です。200から250なら 50 ÷ 200 × 100 = 25%増です。割る数は「元の値」である点に注意してください。

30%増えた後に30%減ると元に戻りますか?

戻りません。100が30%増えると130、そこから30%減ると91になり、元より9%少なくなります。130から100に戻すには約23.1%減らす必要があります。

歩合の「分」と「厘」はいくつですか?

1分は1%(0.01)、1厘は0.1%(0.001)です。「3割2分5厘」は32.5%です。なお、日常で「5分(ごぶ)」は5%、「腹八分目」は80%の意味です。

最終更新 2026-11-01